臭いの原因

加齢でデリケートゾーンが臭くなる原因【更年期から始める臭い対策】

肘をついて悩んでいる更年期の女性

更年期になると、女性の体にはさまざまな変化が訪れるものです。

具体的な変化の一つに「デリケートゾーンの臭い」が挙げられますが、これは加齢によって体やデリケートゾーンが変化していくことが原因です。

そこで、このページでは、加齢(更年期)でデリケートゾーンが臭くなる原因を詳しく解説し、その対処法についてご紹介します。
このページで分かる事
  • 加齢(更年期)でデリケートゾーンが臭くなる原因
  • 加齢(更年期)のデリケートゾーンのニオイ対策

加齢や更年期でデリケートゾーンが臭くなる原因

デリケートゾーンの臭いをきつくする原因はさまざまなものがありますが、加齢や更年期に深い関わりがある体の変化は主に4つです。

女性の体がどう変化してデリケートゾーンの臭いに影響を与えているのか、詳しく解説します。

加齢によって膣萎縮でうるおいが減るのが原因

年齢を重ねると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量の減少が起こることが臭い変化の原因の1つです。

エストロゲンが減少すると膣内の潤いを保つ役割をしていたコラーゲンも減り、膣内部の乾燥に繋がります。

潤いが少ないと摩擦による擦れや性交などの刺激に弱い状態になってしまい、「萎縮性外陰炎」と呼ばれる炎症を引き起こしてしまいます。

さらに、潤い不足はデリケートゾーンを酸性に保っているphバランスを崩してしまうため、外傷と潤い不足によって雑菌が繁殖しやすくなり、悪臭に繋がっているのです。

phバランスって何?

phバランスとは

酸性~アルカリ性までの水素イオン濃度指数のこと。
膣内は3.5~4.5の酸性に保ち雑菌の繁殖を防いでいる

加齢によって自浄作用が弱まるのが原因

デリケートゾーンにはもともと自浄作用がありますが、雑菌の繁殖を防いで臭いの原因を解消してくれる常在菌によるものです。

常在菌は膣内のphバランスを正常に保って悪い雑菌が生存できないように働いていますが、更年期になると常在菌の餌となる成分が減少し、phバランスが崩れてしまいます。

こういったphバランスの崩れにより、自浄作用を弱めて雑菌の繁殖を抑えらなくなったことが臭いを強めたり感染症を引き起こす原因です。

加齢によって男性ホルモンが増加する事によるホットフラッシュが原因

女性は加齢により、体内で女性ホルモンが減る変わりに男性ホルモンの量が多くなり、「ホットフラッシュ」の症状が出始めます。

【ホットフラッシュの症状】

  • 体が火照る(主に上半身)
  • 脈拍の増加
  • 涼しくても汗が止まらなくなる
  • のぼせる

ホットフラッシュが起こるとアポクリン腺が活発になり、頻繁に汗、皮脂や乳酸、アンモニアが同時に排出されます。

アポクリン腺から分泌された成分は皮膚表面の細菌に分解されると悪臭を放つので、デリケートゾーンの臭いを強めてしまいます。

さらに汗による蒸れが雑菌や臭いを繁殖させるため、ホットフラッシュは更年期からの臭いの変化に深く関わっているのです。

加齢によって疲労やストレスを溜まりやすくなるのが原因

40代以上になると、体力も落ちるうえに家事や仕事などで多忙になる年代です。

疲労やストレスが蓄積されることで、膣内の自浄作用が低下して雑菌の繁殖を招きます。

また、「活性酸素」が増加し皮脂が酸化されやすくなって、「加齢臭」の大きな原因とされている物質が発生し、デリケートゾーンの臭いにも影響しています。

加齢や更年期によるデリケートゾーンの臭い対策

ここまででご紹介したように、加齢や更年期でデリケートゾーンの臭いを悪化させるさまざまな要因が積み重なっていきます。

感染症でなければ自己ケアで臭いを軽減することができるので、具体的な対策方法をご紹介していきます。

デリケートゾーン専用のソープを使う

デリケートゾーン専用のボディーソープ

体を洗う際にはボディーソープを使いがちですが、一般的なボディーソープではデリケートゾーンにとって刺激や洗浄力が強すぎるので、phバランスを崩して臭いを悪化させる原因になってしまいます。

デリケートゾーン専用のソープを使うことで、pHバランスの崩れを抑えながら消臭効果を発揮し、潤いを与えて臭いにくい状態に整えてくれます。

デリケートゾーン専用石鹸
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アンダーヘアの処理をする

VIO脱毛

デリケートゾーンのムレの原因にもなるアンダーヘアには排泄物が付くので、放置すれば雑菌が繁殖する温床となります。

自浄作用が弱まった年齢こそ、アンダーヘアの処理をして雑菌を付着させないことが臭い対策に有効です。

保湿ケアをする

水滴

加齢とともにデリケートゾーンの潤いが失われ、乾燥することで皮脂や汗が増えて臭いの原因になります。

顔や体のように、クリームやローションでデリケートゾーンの保湿も行いましょう。

保湿剤を塗る場所は、膣周辺・大陰唇・小陰唇・肛門まわりです。

現在では、保湿効果の他に美白効果がある商品もあるのでおすすめです。

また、保湿オイルを使った膣マッサージを行うことで、膣の乾燥を防ぐだけでなく膣萎縮の修復にも繋がります。

食事の改善をする

コンビニ弁当

デリケートゾーンに限らず、人間の体臭は普段食べているものの影響を強く受けます。

体臭を悪化させる食べ物を避け、体臭を改善する食生活を心がけてデリケートゾーンの臭い対策をしましょう。

当サイトの別ページでデリケートゾーンの臭いを悪化させる食べ物と改善できる食べ物について詳しく解説してますので、よろしければそちらも確認してみてください!!

食べ物を食べる女性
デリケートゾーンの臭いに悪影響な食べ物の種類と改善策このページでは、デリケートゾーンの臭いに悪影響を及ぼす食べ物の種類や改善策などについて詳しく解説しています...

この記事のまとめ

加齢や更年期に伴い、デリケートゾーンの臭いはどうしても強くなるものですが、日頃のケアや心がけによって、臭いの悪化を防ぐことができます。

年齢を重ねてデリケートゾーンの臭いが気になってきたという方は、ぜひ今回ご紹介した臭い改善法を試してみてください。

ただ、乾燥などの刺激が引き起こした萎縮性外陰炎は悪化すると臭いを強くしたり、膣炎を引き起こします。早めに婦人科に相談しましょう。
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